浅いよう

こんちわ。

ぼくが毎日行く公園はそこそこ広いのですが、遠目に見ると子供たちのゾーンとお年寄りゾーンに分かれています。

今日は、老人ゾーンがすいていたので、そこで読書を始めたのですが、来るんですよね臭い。

そう、彼らは朝からぷかぷかと吹かしておるのです。

「みんなの公園でなんたる狼藉！」なーんて、思ってはいたのですが、彼らもみんなな訳で。住み分けは出来ているので、なんだかなあと思いながらも納得してしまいました。

そんな公園で今日読んだのは、朝井リョウさんの「何者」。

何者 (新潮文庫)

就活前に読もうと思って買っていたのですが、「就活のモチベ下がるよ」なーんて話も聞いていたので、なんだかんだ読まずに就活を終え、今におります。

肝心の内容は、昔の自分だったら結構 刺さってたかもしれません。しかし、自分の就職活動を通じて気付いていたことが書かれていただけだったし、オチもまあ予想通りだったので、まあまあかな、といった感想です。

後は、文体というか、例えが稚拙なのが気になりました。

言うなれば、昔国語のテストの点数が良かった奴が承認欲求を満たすために書いた、どこかでみたことのある文章、のような。

ぼくの例えもいまいちですね。精進します。

そして、「何者」の最後の面接のシーンで「最近ECを利用して買ったものは何ですか？」という質問があったので、僕もそれにこたえて今日の忘備録とします。

「私が直近で購入したものは薬味おろしです。バーニャカウダをつくる際に、にんにくをすりおろさなくてはならないので薬味おろしを購入しました。薬味おろしなどのニッチな製品を数多く扱っている店は少なく、わざわざ専門店のようなところに普通は行く必要があります。しかし、多彩な商品を扱うECなら、自宅にいながら薬味おろしのようなニッチな製品を見比べ、吟味することが出来るので、私はネットで薬味おろしを購入しました。」

薬味おろし言いたいだけ、感。

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